2008年度開催報告 RecurDynユーザー会

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RecurDyn Users’ Conference 2008 開催報告

開催報告

2008年11月7日に丸ビル ホール&コンファレンススクエアにおいてRecurDyn Users’ Conference 2008が開催されました。 株式会社デンソーアイテック様をはじめ5社による実用的なご講演を中心に、フューチャープランや最新バージョンのご紹介など、皆様熱心にご聴講なされました。また、懇親会では、ユーザー様間のご交流がはかられました。

ファンクションベイ株式会社

開催要項

日時 2008年11月7日(金)10:00~19:00
会場 丸ビル ホール&コンファレンススクエア
東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7階ホール
TEL: 03-3217-7111
URL: http://www.marunouchi-hc.jp/hc-marubiru/
参加者数 148名

内容

・ご挨拶
ファンクションベイ株式会社
代表取締役社長 鈴木隆

・ビジネスセッション
「RecurDynフューチャープラン」
ファンクションベイ株式会社
営業部 三上貴治
RecurDynの販売実績と将来の計画に関してご紹介しました。

・テクニカルセッション-1
「RecurDyn V7R2新機能紹介」「ProcessNet入門」「ソリッド接触の特性と使い方」
ファンクションベイ株式会社 技術部 中山史生 鈴木隆

RecurDyn V7R2で新しく追加される機能や強化される機能をデモも交えてご紹介しました。
また、V7R1より追加されたRecurDynのマクロ機能「ProcessNet」や新しい接触要素「ソリッド接触」の特性、使用上の注意点などを説明しました。「ソリッド接触」に関しては、多くのユーザー様から参考になったとのご回答(アンケート回答率70%)をいただきました。

・ユーザー講演
「エアコンユニットのリンクに対するRecurDyn活用事例」
株式会社 デンソーアイテック 山内友喜様

エアコンユニットのリンク機構の開発において、RecurDynを用いて機構・構造連成解析を実施し、実験結果と比較検証した事例を発表いただきました。

・ユーザー講演
「RecurDynを用いた品質工学教育用解析モデルの作成と活用」
セイコーインスツル株式会社 島田弘一様

社内教育における教材として、RecurDynを利用した投石機シミュレーションに品質工学を適用させた手法・概要を紹介いただきました。

・ユーザー講演
「カーオーディオ製品開発におけるRecurDyn活用事例紹介」
富士通テン株式会社 角中明大様

カーオーディオ製品の駆動メカ開発における機構解析ツールの活用状況(位置付け)やRecurDynを利用した具体的な事例をいくつか紹介いただきました。

・ユーザー講演
「二輪車エンジンの研究開発における機構解析の取り組み」
株式会社 本田技術研究所 齋藤淳也様 壇恵一様

エンジン系機構解析に最も適すると判断したRecurDynを基幹ソフトと位置づけた、その導入経緯や使用状況の紹介と、カムチェーン解析の具体的な事例を紹介いただきました。

・ユーザー講演
「RecurDynの設計者展開と適用事例の紹介」
東芝テック画像情報システム株式会社 豊岡修様

設計者自らがRecurDynを活用し、開発上流でのロバスト設計を実現するにあたって行ってきた解析の推進活動と、実際にRecurDynを活用した柔軟媒体搬送の事例を紹介いただきました。

・テクニカルセッション-2
「実験と解析の比較検証(ベルトのスキュー)」
ファンクションベイ株式会社 技術部 鈴木隆

昨年、ファンクションベイ内に実験室を開設しました。今回は、平ベルトのスキュー現象を題材として、実験を行った結果とRecurDynの計算結果を比較し、合わせこみを行った結果をご紹介しました。

・懇親会
RecurDyn創始者であるChoi教授の日本語スピーチと乾杯から始まり、ユーザー様同士わきあいあいの中、ご交流をはかっていらっしゃいました。
また、ユーザーとソフト間の新しいインターフェースとして開発元FunctionBay,Incで研究が進められているHapticDeviceのデモに、多くのユーザー様が関心を寄せていました。

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アンケート結果の一部ご報告 回収数=134件

1.本日のRecurDynUsers’ Conference 2008の内容は参考になりましたか? 2.RecurDynをご使用にあたり満足していますか?

3.RecurDynの良い点はどこですか? 4.機構解析ソフトにおいて、特に重要と思われることは何ですか?


お礼

ご多忙中にもかかわらず参加いただきましたお客様ならびに大変貴重なご講演をいただきましたご講演者様に対し、お陰様をもちまして大変盛況な会を開催することができましたことファンクションベイ社員一同心より御礼申し上げます。 本当にありがとうございました。

今後も、皆様のお力添えをいただき、さらなる向上を目指し、いっそうの努力をいたす所存でございます。何卒ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。
ファンクションベイ株式会社 代表取締役社長 鈴木 隆


<主催(お問い合わせ先)>

ファンクションベイ株式会社 営業部
TEL: 03-3243-2031
E-Mail: sales@functionbay.co.jp


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